突き抜けてやってみる

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070812

コンテンツや娯楽がこれでもかと溢れる昨今、英語圏YouTubeオリジナル映像なんか見ていても感じるのは、「突き抜け感」のようなものがないと、人の心に何かを残さないということだ。それがないと、次につながらない。「突き抜け感」は、見ていて思わず笑い出してしまうほどの徹底的な没頭や、細部へのこだわり、時間的蕩尽の跡、そういう「狂気」があって始めて顕れてくる。そんな「狂気」が、この企画から見られるといいんだけどと思う。ブログや映像の公開もあるらしい。ネット空間から何が見えるか、楽しみにしています。

好きなものを徹底してやりぬくことの具体的例示の一つだと思う。徹底的にやりぬくのは、マニア ofマニアのような世界であり、そういう取り組みが人の心に残るのだとおっしゃる。僕らが子供のころは、マニアになると、仲間はずれのようになっちゃって、むしろみんながやっている方向に流れていた気がする。

だけど、そうじゃない。いいよ、それでといっている。影響がある梅田氏がPublicなBloggerで、いつも若手に勇気を与えたり、示唆をあたえるコメントを提供し、そこにたどり着ける今の時代は、(反論もあるけど)よい時代だとも思う。いつもありがとうございます。